(facebook投稿より。2016.9.29)
何気なく 「シェーディング補正」で検索したら、素晴らしいドキュメント(pdf)を発見しました。(^^)
2016年6月6日のテキストです。
著者は、京都産業大学の蚊野浩さん
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~kano/pdf/course/SP1.pdf
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~kano/member.html
経歴を拝見すると、
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1984年京都大学大学院情報工学専攻修士課程修了
1984年三洋電機入社
1998年京都大学博士(工学)取得
2010年三洋電機退職
2010年京都産業大学コンピュータ理工学部 教授
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です。
つまり、あの、2000年にデジカメを産み出したSANYOエンジンチームのかなりコアなところに居らした方なのでしょう。
なんせ、当時の NIKON, OLYMPUS, E社 のデジカメのエンジンは全て三洋でしたからね。
出典:
https://www.facebook.com/iMeasureInc/posts/1186231754781889
いやぁ 面白かったです。 デジカメのエンジンの概要としてここまで技術を網羅整理した資料を作られた尽力に感謝です。 一点だけ抜けがありました。 ノイズの重要な要素の一つに光ショットノイズが有ります。 3.2 にて、これに触れていないですね。 当時三洋はセンサを(確か)SONYに依存していたので、蚊野さんの視野に入らなかったのですかね。