文化財の修復 紫外線蛍光画像 赤外線画像 X線画像
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■ミレー作《種をまく人》(山梨県立美術館が所蔵)の調査と修復
X線写真:
画家の筆使いや、人物の細かな描きなおしが見える。
紫外線蛍光写真:
紫外線をあてると旧修復の補彩跡や表面のワニスの状態が分かる。
■青木繁《自画像》(明治37年7月卒業制作品)の調査
赤外線写真:
青木繁の伸びやかな筆触がよく判る。
X線写真:
この画像から、自画像の下層には天地逆方向にうつむき加減の人物横顔が描かれていることが判った。
紫外線蛍光写真:
全体に青白く蛍光しているのがワニス。
表面に塗られているワニスは、縦方向に筆で厚く塗布されている様子が判る。
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<参考>
油絵の複製作業事例