Quantcast
Channel: Planet DTP@jp
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4833

DTP Transit: 新機能をオフにできる。これは望ましい進化(Illustrator CC 2014)

$
0
0

Illustrator CC 2014のいいな〜と思うところのひとつが「新機能をオフにできること」です。ちょっと後ろ向きの方向性ですが、現場では大事。

新しいツールやワークフローは慣れるまで生産性が下がるので、時間のあるときに、じっくりいじってから導入したいという方に向いています。

ペンツールのラバーバンド

Illustrator CC 2014では、ペンツールの描画時に「ラバーバンド」と呼ばれるプレビュー機能が付きました。ペンツールに慣れていない方には喜ばれそうですが、その反面、ベテランユーザーには“まどろっこしく”感じるかもしれません。

その場合には、環境設定の[選択範囲・アンカー表示]カテゴリの最下部、[ペンツールのラバーバンドを有効にする]オプションのチェックをはずします。

セグメントのリシェイプ

Illustrator CC(2014年1月アップデート)で導入されたセグメントのリシェイプをオフにしたい場合には、環境設定の[選択範囲・アンカー表示]カテゴリの[セグメントをドラッグして固定パスをリシェイプ]オプションのチェックをはずします。

コーナーウィジットを隠す

ライブコーナーを制御する「コーナーウィジット」。Illustrator CC 2014では、選択ツールを使っているときでも、オブジェクトを選択すると表示されるようになってしまいました。

コーナーウィジットを隠すには、[表示]メニューの[コーナーウィジットを隠す]をクリックします。

なお、環境設定の[選択範囲・アンカー表示]カテゴリ内にある[次の角度より大きいときにコーナーウィジェットを隠す]での制御も可能ですが、これはちょっとよくわからない感じです。

ご参考

Illustrator CCでの環境設定の[選択範囲・アンカー表示]カテゴリの画面です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4833

Trending Articles