works014: 合成フォントでの縦組み本文中の正立欧文・英数字の処理
さて、合成フォントでの縦組み中の英数字や正立欧文の処理に関してですが……話がややこしくなりますので、以下では縦組み中の「欧文も数字も正立させて使用する」場合とします。つまり、欧文は「PTA」などの頭字語しか出現しないものと考えて……InDesignのデフォルトフォントは小塚明朝 Pro-Rですが、合成フォントのデフォルトは以下のようになっています(環境はOSX上のInDesign...
View Articleworks014: 縦組み本文中の英数字の処理
縦組み本文中の算用数字などの処理について簡単に私の考え方・方法を記してみることにします(環境はOSX上のInDesign CS6)。※なお、合成フォントの場合は少し事情が変わってきますので、稿を改めます(後日)した…右記を参照ください。→...
View Articleworks014: オプティカルカーニングについて:補足
先日、ある掲示板での質問に答え、twitterにも流したことですが……IllustratorやInDesign、さらにPhoshopの文字パネルのカーニング欄の選択肢にある「オプティカル」は、フォント内部の情報に依存せずアプリケーションが隣合った文字の形状を考えてカーニング量を判断します。...
View Articleworks014: 凸版文久見出し明朝:その使用(仕様)上の注意点
モリサワパスポートに新たに加わった「凸版文久見出し明朝 EB」について、少し気をつけなければならないことがあるので、備忘的に記しておきます(主に己の必要性から)。まずは、右記のリンク先をご覧ください。→ 凸版文久見出し明朝について上記リンク先には「文」「公」「延」などのように、文字セットには含まれないデザイン差のある文字を、フォント単位で切り分けて収録していることです。「凸版文久見出し明朝...
View Articleworks014: あるメールの質問に答えて…
先日、東京のデザイン学校で学ぶ方から質問メールが来ました。「+designing」誌の読者の方のようで、このように反応があるのはありがたいことです。まず、質問内容は*1……段落スタイルや文字組みアキ量設定を勉強していくうちに「そもそも、美しい本文組版とはなにか」という疑問に突き当たりました。「+designing」誌を読んでいると、「設定はこうするといい」という情報はのっていても、「そもそも、なぜそ...
View Articleworks014: プリセットの「文字組アキ量設定」における設定値の齟齬と回避策
InDesignにプリセットされている「文字組アキ量設定」では、どの設定でも以下のようになっています。●和字間隔の前後●括弧類の内側つまり、「和字間隔の前後」と「括弧類の内側」には設定値に齟齬が発生しています。これは、私の配付している「文字組アキ量設定」でもずっとそのママ、どのように弄っていいのかの判断を避けていたからです*1。この結果どのようになるのかは以下の作例をご覧いただけばお判りになるでしょ...
View Articleworks014: 和/欧文間、和/英数字間の不具合はCCで修正されました
InDesignにおける表題に件について、(経緯が複雑で)己の記憶も曖昧になってきたので、メモ的に記しておきます…著しく時期を逸していますが、ご勘弁願います。5年ほど前、2010年8月の記事で使用したファイルを現在の環境で開いてみました*1。現在の環境は Mac OS X 10.9.5文字組みアキ量設定「行末約物半角」=和/欧文間アキ、和/英数字間アキ...
View Articleworks014: MS書体の欧文スペース、欧文パーレンなど
つい最近、著者さんが図版を自分で作りたいということで、それなら、そのIllustrator(.ai)データをいただき、当方で書体だけ置き換えましょうという案件がありました。案の定、使われていた書体はMS明朝とMSゴシック(もちろん、Pも混じってはいましたが…w…)でした。図版ですから文章ではなく、配置してある文字の位置を半角スペースで調整している…というようなモノでした。その際に気付いたこととメモし...
View Articleworks014: 文庫判(A6判)縦組み【均等ツメ】と【プロポーショナル組み】見本
先日のpdf作成の元データを加工し、【均等ツメ】の見本と【プロポーショナル組み】の見本を作成しましたので、公開しておきます。●【均等ツメ】見本honbun-kintou-A6_M-v1.pdf← アイコンをクリックするのがベター●【プロポーショナル組み】見本honbun-proportional-A6_M-v1.pdf←...
View Articleworks014: モリサワ新書体「みちくさ」の連綿体字形一覧のpdf
先頃(2017.11.08)、モリサワさんの2017年の新書体が使用可能となりました。その中に、縦組みで連綿体が使用できる「みちくさ」というユニークな書体があります(参照→「みちくさの使い方」)。上記リンク先、一度は目を通して頭に入れておいた方がいいでしょう(各デザインのセットの主な字形の相違いなど…)当該ページ末尾にて「連綿体と代替字形の一覧」というpdfが公開されています...
View Articleworks014: 「アンカー付きオブジェクト」の「カスタム」設定_その2
http://d.hatena.ne.jp/works014/20170528:TITLE=以前のアンカー付きオブジェクトの記事から少し間が開いてしまいましたが、続きを書く余裕が出来ましたので纏めておきます。※前回は主に「X方向(字送り方向)」について記しましたので、今回は「Y方向(行送り方向)」について……まず、おさらいとして……インラインでアンカー付きオブジェクトを配置(つまりコピー&ペ...
View Article大阪DTPの勉強部屋: 隔週金曜勉強会
Tweet テーマは「DTP作業を効率化するTips」 Illustratorがメインの人もInDesignを使ってIllustrato […]
View Articleichinose: 台湾 中央研究院 IR-6000による成果物
http://www2.ihp.sinica.edu.tw/en/publish11Print.php?TM=5&M=1&pid=1003台湾 中央研究院 IR-6000による成果物Wooden Slips 木簡
View Articleichinose: 高精細レプリカの販売を開始します
高精細レプリカの販売を開始します。名称:ツリバナ 原作品:ボタニカルアート、水彩画作家名:ume 様■ 額2 高精細レプリカ ¥5,400(税込み、 送料別 )寸法:443 × 364 mm■ 額1 高精細レプリカ ¥4,320(税込み、送料別 )寸法:334 ×247 mm■ご注文 こちらに「高精細レプリカ希望」とお問い合わせください。■特徴(1)原画と寸分違わぬサイズです。...
View Articleajabon: InDesign:段落スタイル各々の親を晒すやつ
他者がこしらえたドキュメントをさわるにあたり、スタイルを編集する必要が出てきたとき、 目先の段落スタイルをいじったら、ぜんぜん関係なさそうな段落にまで影響しちゃうことがありまして。 直したスタイルが実は他の段落スタイルの […]
View Articlen-yuji: [book]最近読んだ本。
ゲンロン8 ゲームの時代 作者: 東浩紀,井上明人,黒瀬陽平,さやわか,吉田寛,橋野桂,イバイ・アメストイ,ランディ・アウ,坂上秋成,アレクサンダー・R・ギャロウェイ,松永伸司,今井晋,オレグ・アロンソン,エレーナ・ペトロフスカヤ,上田洋子,許煜,仲山ひふみ,プラープダー・ユン,福冨渉,速水健朗,辻田真佐憲,市川真人,海猫沢めろん 出版社/メーカー: 株式会社ゲンロン 発売日: 2018/06/07...
View Articlen-yuji: [その他]近いうちに引っ越します。
はてなダイアリーが終了するので、はてなブログのhttp://n-yuji.hatenablog.jp/に引っ越します。近年あまり更新してませんけども……。
View Articleworks014: 「四分アキ」などの設定方法
はてなダイアリーのサービスが来春には終了する予定なのでこちらへ引っ越してきたのですが、更新履歴を眺めると一昨年(2016)・昨年(2017)ともに8件のみ、今年(2018)に至っては未(いま)だに更新しておりませんでした。転居後の環境では、幸いなことにブログへのアクセス解析*1が有効になったので、「四分アキ...
View Articlen-yuji: 近いうちに引っ越します。
はてなダイアリーが終了するので、はてなブログのhttp://n-yuji.hatenablog.jp/に引っ越します。近年あまり更新してませんけども……。
View Articlen-yuji: 最近読んだ本。
ゲンロン8 ゲームの時代作者:東浩紀,井上明人,黒瀬陽平,さやわか,吉田寛,橋野桂,イバイ・アメストイ,ランディ・アウ,坂上秋成,アレクサンダー・R・ギャロウェイ,松永伸司,今井晋,オレグ・アロンソン,エレーナ・ペトロフスカヤ,上田洋子,許煜,仲山ひふみ,プラープダー・ユン,福冨渉,速水健朗,辻田真佐憲,市川真人,海猫沢めろん出版社/メーカー:株式会社ゲンロン発売日:...
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